わけあって、スノッブな夫婦と会食。
実際二人とも稼いでお金持ちだけど、人を見下すような雰囲気が漂う似合いのカップル。
娘さんを連れてくるというので、同年代の我が子1も同伴。
彼らのお宅にほど近い、気取ったお高いレストランにて、それほど会話も弾むことなく食事は進み。
我が子1が、食事終わったら見てもよいと渡したタブレットを手に娘さんに声をかけた。「一緒にこれ見ない?」すると娘さんは「見ない」と一言言い捨てた。父親から借りたiPhoneからちらりとも目をあげずに。
我が子1が困った顔をして私を見たので、放っておきなさいと合図しておく。
その後スノッブ夫婦の奥様が、本当に最近のキッズは携帯だのタブレットだの見てばかりで、コミュニケーションをとらない。この2人だってさっきからお喋りもしないでそれぞれの画面に釘付け、困ったもんだと言った。
我が子1は誘ったのに、断わられたんだよねーと思いつつ、言わないでおく。
なんだかねえ。